有馬温泉の金の湯のタオルはレンタルなし!持ち物や手ぶら入浴のコツ

関西の奥座敷として大人気の有馬温泉ですが、いざ日帰りで名物の外湯に行こうとしたとき、有馬温泉金の湯のタオルはどうすればいいのか迷ってしまいませんか。
公式サイトを見てもタオルのレンタルがあるのか、それとも販売されているのか少し分かりにくいですよね。
そして、手ぶらで行ってバスタオルまで買えるのか、それとも事前の持ち物として準備すべきか悩む方も多いはずです。
さらに、有馬名物の金泉はタオルが茶色く染まると聞いて、どのタオルを持参すればいいのか不安になっている方もいらっしゃるでしょう。
銀の湯も一緒に巡る2館券を利用する場合や、無料の足湯に立ち寄る際のタオル事情も気になるところです。
そこでこの記事では、そんな皆さんの疑問や不安を解消するために、私が実際に現地を訪れた経験をもとに、有馬温泉金の湯のタオルに関するあらゆる情報を詳しくお伝えします。
読み終える頃には準備万端になり、安心して有馬の湯を満喫できるようになるはずですよ。
- 金の湯におけるタオルレンタルの有無と販売状況
- 手ぶらで入浴するためのアメニティと必須持ち物
- 濃い金泉でタオルが茶色く染まる理由と防止対策
- 銀の湯もお得に巡れるタオル付き2館券の活用法
- 濡れたタオルを持ち帰るための便利アイテム紹介
有馬温泉金の湯のタオルはレンタルなしで販売

有馬温泉のシンボルともいえる「金の湯」。いざ日帰り入浴を楽しもうと思ったとき、一番気になるのがタオルの扱いですよね。
ここでは、金の湯のタオル事情について、レンタルがない理由や販売されているタオルの詳細、さらには手ぶらで行くためのコツなどを詳しく解説していきます。準備不足で慌てないよう、しっかり確認していきましょう。
金の湯のタオルレンタルはなしで持参が必要な理由
有馬温泉の金の湯を利用する際、まず知っておきたいのが「タオルのレンタルは一切行われていない」ということです。
最近の日帰り温泉施設やスーパー銭湯では、入浴料にタオルレンタルが含まれていたり、オプションで手軽に借りられたりすることが多いですよね。
そのため、「金の湯でも当然借りられるだろう」と思って手ぶらで行くと、受付で少し戸惑ってしまうかもしれません。
それでは、なぜ金の湯ではタオルのレンタルを行っていないのでしょうか?その最大の理由は、金の湯の最大の特徴である「金泉(きんせん)」の特殊な泉質に関係しています。
金泉は鉄分を非常に多く含んでおり、空気に触れることで酸化し、独特の赤茶色に濁るという性質を持っています。
この濃い温泉成分は、布地に付着すると強力に染み込んでしまい、通常の洗濯では元の真っ白な状態に戻すことが非常に困難なんです。
もし施設側がタオルをレンタルとして提供した場合、一度使われたタオルは赤茶色に染まってしまい、次のお客様に清潔な状態で貸し出すことが難しくなります。
つまり、衛生面や運用上の理由から、レンタルという形式をとらずに「販売のみ」または「持参をお願いする」というスタイルになっているのです。
ですから、金の湯に行く際は、自分でタオルを持参するか、現地で購入することになります。
私自身、初めて有馬温泉を訪れたときはこの事実を知らず、「借りればいいや」と軽く考えていましたが、後からこの理由を知って「なるほど、あの濃い温泉なら納得だ」と深く頷いてしまいました。
これから訪れる方は、ぜひ「タオルは持参するか買うか」の二択であることを覚えておいてくださいね。
宿泊先のタオルを持ち出す際のアドバイス
もし有馬温泉の旅館やホテルに宿泊していて、そこから金の湯へ外湯巡りに出かける場合は、宿泊先のタオルを持ち出しても良いか事前にフロントで確認することをおすすめします。
それは、金泉で染まってしまうと、宿側も困ってしまうことがあるからです。多くの宿では外湯用のタオルを別に用意してくれたり、注意喚起をしてくれたりするので、気軽に相談してみましょう。
なお、温泉旅行全般で必要な持ち物を先に整理したい方は、草津温泉に持っていけばよかった持ち物リストも参考にしておくと、タオル以外の忘れ物対策もしやすくなります。
金の湯のタオル販売価格の目安とオリジナルロゴ
「タオルを忘れちゃった!」「宿泊先のタオルを汚したくない!」という場合でも安心してください。金の湯の館内では、入浴用のタオルがちゃんと販売されています。
受付や券売機周辺でタオルを購入できるので、手ぶらでふらっと立ち寄ったとしても入浴を諦める必要はありませんよ。金の湯公式でも、ボディソープ・リンスインシャンプー・ドライヤーの備え付けと、タオル・バスタオル等の販売が案内されています(出典:有馬温泉 金の湯・銀の湯公式サイト)。そこで、気になる販売価格ですが、私が調べた範囲での一般的な目安をお伝えしますね。
| タオルの種類 | 価格の目安 | 特徴・用途 |
|---|---|---|
| フェイスタオル(小) | 200円前後 | 体を洗う・拭くための基本サイズ。ロゴ入りが多い。 |
| バスタオル(大) | 500円前後 | 湯上がりにしっかり体を拭きたい人向け。 |
ここで特筆すべきは、販売されているフェイスタオルには「金の湯」のオリジナルロゴがプリントされていることが多いということです。
これは単なる入浴アイテムとしてだけでなく、有馬温泉を訪れた立派な記念品になります。
私のように温泉巡りが好きな人にとって、各温泉地のロゴが入ったタオルをコレクションするのはちょっとした楽しみでもありますよね。
また、価格も200円前後と非常にリーズナブルなので、「どうせ染まってしまうなら、記念も兼ねて買ってしまう」という選択は賢いと思います。
購入したタオルはもちろん持ち帰ることができるので、旅の思い出として自宅で使うたびに、有馬の風情を思い出すことができますよ。
なお、上記の価格はあくまで一般的な目安であり、物価の変動や施設の運用方針により、実際の販売価格は変更される可能性があります。
そのため、正確な最新の料金については、お出かけ前に必ず有馬温泉の公式サイト等をご確認ください。
金の湯に手ぶらで入浴するために購入すべきアイテム
有馬温泉街を散策している途中で、「やっぱり金の湯に入りたい!」と急に思い立つこともありますよね。そんな時、完全に手ぶらの状態からでも快適に入浴するためには、何を購入・準備すれば良いのでしょうか。
結論から言うと、金の湯はタオルさえ館内で購入すれば、ほぼ手ぶらで入浴することが可能な施設です。なぜなら、浴室には最低限必要なアメニティがしっかりと備え付けられているからです。
金の湯の浴室に備え付けられているもの
- ボディソープ
- リンスインシャンプー
- ドライヤー(脱衣所)
このように、体を洗ったり髪を乾かしたりするための基本的なアイテムは揃っているため、受付で「フェイスタオル」と、しっかり体を拭きたいなら「バスタオル」を購入すれば、入浴自体は全く問題なく楽しめます。
ただ、女性目線で言うと、備え付けのリンスインシャンプーだけでは髪が少しキシキシしてしまうことがあります。また、湯上がりのスキンケア用品(化粧水や乳液)、メイク落としなどは備え付けられていません。
そのため、もし「手ぶらだけどしっかりケアもしたい」という場合は、近くのコンビニや薬局でトラベル用のミニセットを購入してから向かうと完璧です。
髪が長い女性へのワンポイントアドバイス
髪が長い方は、入浴時に髪を束ねるヘアゴムやクリップがあると非常に便利ですよ。
浴槽に髪の毛をつけるのはマナー違反になりますし、特に金泉に髪が浸かると鉄分でゴワゴワになってしまうことがあります。
なお、ヘアゴムは館内で販売されていないことも多いので、鞄のポケットなどに一つ忍ばせておくと安心ですよ。
有馬温泉に行くなら100均のタオル持参もおすすめ
金の湯でのタオル事情を踏まえた上で、事前に有馬温泉へ行く計画を立てている方に私が強くおすすめしたいのが、「100円ショップ(100均)の安いタオルを持参する」という裏技です。
先ほどからお伝えしている通り、金の湯の金泉はタオルを赤茶色に染め上げてしまいます。
そこで、自宅でお気に入りのブランドタオルや、フカフカの白い高級タオルを持っていこうと考えているなら、ちょっと待ってください!そのタオル、一度金泉に触れたら二度と元の白さには戻らないかもしれません。
その点において、100円ショップで売っているような安価なタオルや、自宅にある「そろそろ捨てようかな」と思っている使い古しのタオルなら、どれだけ赤茶色に染まっても惜しくありません。
入浴用と割り切って使い、最悪の場合は現地で処分(もちろん適切なゴミ箱へ)して帰ることもできるので、荷物も減って一石二鳥です。
また、100均のタオルは生地が比較的薄いことが多いのですが、実はこれが温泉ではメリットになります。
厚手のタオルよりも薄手のタオルの方が、お湯の中で絞りやすく、体を洗う際にも使い勝手が良くて乾きやすいという利点もありますね。
ちなみに、私は有馬温泉に行く際、必ず100均で黒や茶色など「最初から濃い色」のタオルを何枚か買っていくようにしています。
濃い色なら金泉の色移りも目立たず、帰宅後も雑巾や足拭きマットとして再利用できるのでとても経済的なので、皆さんもぜひ、出発前の準備リストに「汚れてもいいタオル」を加えてみてください。
miku金の湯にはタオルレンタルがなく持参か購入が必須です。しかし、ロゴ入りの記念タオルが安価で買え、シャンプー類も完備されているため、急な立ち寄りでも手ぶらで快適に入浴を楽しめるのが嬉しいポイントです。
有馬温泉金の湯のタオルが茶色く染まる詳しい理由


金の湯のタオルについて語る上で避けて通れないのが、「なぜあんなに見事に茶色く染まってしまうのか」という疑問です。
ここでは、有馬温泉の泉質の秘密と、タオルをなるべく汚さずに入浴するためのマナーや工夫について、科学的な視点も少し交えながら詳しく解説していきます。
有馬温泉でタオルが染まる理由は成分の酸化にある
有馬温泉の金の湯で使われている「金泉」は、正式な泉質名を「含鉄-ナトリウム-塩化物強塩高温泉」といいます。少し難しい名前ですが、注目すべきは「含鉄(がんてつ)」という部分です。
実は、金泉は地中の奥深くから湧き出た直後の時点では、全くの「無色透明」なお湯なんです。これ、意外と知られていない事実ですが、それでは、なぜ私たちが湯船で見る金泉はあんなに濃厚な赤茶色をしているのでしょうか。
その理由は、温泉に含まれる豊富な鉄分が「空気に触れて酸化するから」。鉄の釘を外に放置しておくと、赤く錆びてしまいますよね。それと全く同じ化学反応が温泉の中で起きているのです。有馬温泉観光協会でも、金泉は鉄分が多く、空気に触れると酸化して赤くなると説明されています(出典:有馬温泉観光協会「金泉源」)。
無色透明な鉄分たっぷりのお湯が、地上に出て空気に触れた瞬間に急速に酸化し、あの独特の濁った赤褐色へと変化します。
また、タオルで体を拭いたり、お湯にタオルをつけてしまったりすると、タオル地の繊維の奥深くにこの酸化した鉄分(つまり細かいサビの粒子のようなもの)が入り込みます。
繊維に絡みついた鉄分は非常に頑固で、水洗い程度では決して落ちません。これが、タオルが茶色く染まってしまう明確な理由です。
また、金泉は塩分濃度も非常に高く、海水の約1.5倍から2倍もの塩分を含んでいると言われており、この強い塩分も相まって、温泉成分がしっかりとタオルに定着してしまうんですね。
この濃い成分こそが有馬温泉の効能の高さの証拠でもあるのですが、タオルにとってはまさに脅威と言えるでしょう。
金泉の効能と注意点
鉄分と塩分がたっぷり含まれた金泉は、保温効果が高く、湯冷めしにくいという素晴らしい特徴があり、冷え性や関節痛に悩む方には特におすすめです。
ただし、金属製のアクセサリー(指輪やネックレスなど)を着けたまま入浴すると、タオルと同じように変色したりサビたりする原因になるため、入浴前には必ずすべてのアクセサリーを外すようにしましょう。
有馬温泉の金泉でタオルを汚さないための入浴マナー
金泉でタオルが染まる理由は分かりましたが、「それでもできるだけタオルを汚したくない!」と思うのが人情ですよね。そこで重要になってくるのが、正しい入浴マナーとちょっとした工夫です。
まず大前提として、有馬温泉に限らず日本全国どこの温泉でも「湯船の中にタオルを浸けるのは厳禁」なんです。
衛生上の理由から、タオルは必ず湯船の外(頭の上や浴槽の縁など)に置いておくのが最低限のマナーとなり、これを守るだけでも、タオルが直接金泉を吸い込んで真っ茶色になる悲劇は防げます。
では、どのタイミングでタオルが染まりやすいかというと、お風呂上がりに「体を拭く時」であり、湯船から上がってそのままの状態で体を拭くと、肌の表面に付着している金泉の成分がタオルに移ってしまいます。
そのため、これを防ぐためには、以下の手順を試してみてください。
| 手順 | 行動 | 理由と効果 |
|---|---|---|
| ステップ1 | 上がり湯(シャワー)を浴びる | 肌に付いた金泉の鉄分や塩分を真水でしっかりと洗い流すため。 |
| ステップ2 | 手で体の水気を軽く払う | タオルで拭く水分の量自体を減らし、摩擦を防ぐため。 |
| ステップ3 | タオルで優しく押さえるように拭く | ゴシゴシ擦ると残った成分が繊維に入り込むため、ポンポンと軽く拭く。 |
「せっかくの温泉成分を洗い流してしまうのはもったいない」と感じる方もいるかもしれません。
確かに、温泉の薬効成分を肌に残すために上がり湯をしない方が良いとされる温泉もありますが、金の湯のような強塩泉・含鉄泉の場合、肌が弱い人は塩分でかぶれたり、乾燥して痒くなったりすることがあります。
また、タオルだけでなく着ている服にまで色移りするリスクがあるため、私は最後にシャワーで軽く流してから上がることをおすすめしています。
金の湯の足湯を利用する際もタオルの持参が必須
金の湯の建物のすぐ横には、誰でも無料で利用できる「太閤の足湯」という大人気のスポットがあります。温泉街を歩き疲れた足を癒やすのにぴったりの場所で、いつも多くの観光客で賑わっていますよね。
この足湯も、当然ながら金の湯と同じ「金泉」が使われているため、足湯を楽しむ際にもタオルの準備は必須となります。
足湯だからといって油断していると、濡れた足を拭くものがなくて途方に暮れることになりますよ。
そして、太閤の足湯の周辺には、足を拭くためのタオルの貸し出しや無料ペーパーなどがないため、金の湯の館内でタオルを購入してから足湯に向かうか、あらかじめ持参しておく必要があります。
足湯で使ったタオルも、もちろん赤茶色に染まる可能性が高いので、ここでも「汚れてもいいハンドタオル」などをカバンに入れておくのが正解です。
また、足湯を利用する際は服装にも気をつけましょう。タイツやストッキングを履いていると脱ぐのが大変ですし、裾がまくり上げられない細身のパンツスタイルだとお湯に入れません。
そのため、有馬温泉を散策する日は、足元を出しやすい服装と靴を選ぶのがスマートな楽しみ方です。
※なお、古いガイドブックなどには太閤の足湯周辺で「飲泉ができる」と書かれていることがありますが、現在は衛生管理などの理由から飲泉は禁止されています。間違って飲まないように注意してくださいね。
濡れたタオルを持ち帰るための袋を準備しよう
温泉から上がった後、意外と盲点になりがちなのが「濡れたタオルの持ち帰り方」です。特に有馬温泉の金の湯を利用した後は、水分だけでなく鉄分を含んだ厄介な状態のタオルを持ち歩くことになります。
そこでもし、濡れて茶色くなったタオルをそのままお気に入りのカバンやエコバッグに突っ込んでしまったらどうなるでしょうか。
カバンの内側が濡れるだけでなく、最悪の場合はカバンの生地や他の荷物(お財布やスマートフォンなど)まで赤茶色に染まってしまう危険性があります。
そんな悲劇を防ぐために絶対に忘れてはいけないのが、「ビニール袋(ジップロックやレジ袋)」の準備なんです。
おすすめの持ち帰り袋
- ジッパー付きの密閉袋(水漏れ・ニオイ漏れ防止に最強)
- 厚手のコンビニレジ袋(二重にするとさらに安心)
- 防水仕様のスパバッグ(温泉旅行の定番アイテム)
また、入浴前に着替えをビニール袋に入れておき、着替えた後にその空いた袋に濡れたタオルや汚れた下着を入れる、というサイクルにしておくと無駄がありません。
私はいつも、キッチン用のジップロックのLサイズを数枚カバンに忍ばせています。これなら空気を抜いてペチャンコにできるので、かさばらずに持ち帰ることができてとても便利ですよ。



金泉に含まれる豊富な鉄分が酸化するため、タオルは赤茶色に染まります。お気に入りの白いタオルは避け、汚れてもいい使い古しを持参するのが正解。持ち帰り用のビニール袋を準備すればさらに安心で快適です。
有馬温泉金の湯のタオルと周辺施設を徹底比較


有馬温泉には金の湯以外にも魅力的な日帰り温泉施設がたくさんあり、タオルの扱いや料金、サービス内容は施設によって様々です。
ここでは、有馬温泉をより深く楽しむために、金の湯と銀の湯の比較やお得なチケット情報、周辺施設でのタオルの扱いについて徹底的に比較してみましょう。宿泊費や日帰り利用の予算感もあわせて知りたい方は、有馬温泉が高いのはなぜかを解説した記事もチェックしておくと、旅程を組みやすくなります。
金の湯の2館券は平日限定でタオル付きになりお得
有馬温泉を訪れたなら、金泉だけでなく無色透明な「銀泉(ぎんせん)」も楽しみたいですよね。そんな欲張りな方におすすめなのが、金の湯と銀の湯(有馬本温泉 銀の湯)の両方に入浴できる「2館券」というセットチケットです。
通常、大人料金で金の湯に単独で入ると800円、銀の湯に単独で入ると700円(※土日祝などの基本料金)かかるため、両方入ると合計1,500円になります。
しかし、この2館券を購入すると1,200円となり、なんと300円もお得になるんです。有効期限も発行日から1ヶ月あるので、時間に余裕があれば別々の日に楽しむことも可能です。
そして、タオルの観点から特に見逃せないのが「平日限定の特典」になります。
実は平日の場合、金の湯の入浴料は650円、銀の湯は550円と少し安くなり、合計すると1,200円となるため、通常の2館券の価格と同じになってしまって金銭的なお得感がありません。
しかし、平日限定でこの2館券に「オリジナルタオル」が付いてくるサービスが提供されていることがあるんです。
つまり、平日に有馬温泉を巡るなら、別々に料金を払ってタオルを追加で買うよりも、最初から「タオル付き2館券」を購入した方が断然お得になる可能性が高いということです。
なお、この特典の有無や条件は変更されることがあるため、現地に到着したら券売機周辺の案内ポスターをしっかりチェックするか、受付のスタッフさんに確認してみてくださいね。
金の湯と銀の湯の違いを知って有馬温泉を満喫する
先ほど少し触れましたが、有馬温泉には「金の湯」と「銀の湯」という2つの代表的な外湯がありますが、この2つは名前が違うだけでなく、温泉の性質が全く異なります。
それぞれの違いを知っておくと、タオルの準備や入浴の順番を決めるのに役立ちますよ。
| 比較項目 | 金の湯 | 銀の湯 |
|---|---|---|
| 泉質 | 金泉(含鉄・ナトリウム・塩化物強塩高温泉) | 銀泉(炭酸泉・ラジウム泉) |
| お湯の色 | 赤茶色(濁り湯) | 無色透明 |
| タオルの色移り | 非常に染まりやすい(要注意) | 染まらない(無色のため) |
| 主な特徴 | 保湿・保温効果が高く、有馬温泉の象徴的施設 | 肌に優しく、スチームサウナなどの設備がある |
このように、銀の湯のお湯は無色透明なため、銀の湯だけであればタオルが茶色く染まる心配は一切ありません。お気に入りの白いタオルを使っても大丈夫です。
ちなみに、もし両方の施設を1日で巡る予定なら、「どちらを先に入るか」も重要です。
個人的な体験から言うと、先に金の湯に入って濃い成分を堪能し、その後に銀の湯に入ってサラッとしたお湯で体を落ち着かせ、スチームサウナでリフレッシュするという順番がおすすめです。
ただし、金の湯で使ったタオルはすでに濡れて(おそらく茶色く)なっているので、銀の湯用に別の綺麗なタオルをもう1枚用意しておくと、より快適に過ごせるはずですよ。
有馬温泉の日帰り入浴でタオル付きの周辺施設一覧
「タオルを買ったり持参したりするのは面倒!」「もっと手ぶらで豪華に1日過ごしたい!」という方もいらっしゃるでしょう。
有馬温泉には、金の湯のような公衆浴場(外湯)以外にも、ホテルや旅館、大型温浴施設が提供している日帰り入浴プランがたくさんあります。
これらの施設の多くは、入浴料が金の湯よりも高めに設定されていますが、その分「タオルやバスタオルの無料貸し出し」が含まれていることがほとんどです。
そこで、目的や予算に合わせて施設を選べるよう、タオル付きで利用できる代表的な周辺施設をいくつかピックアップして比較してみます。
| 施設名 | 入浴料の目安(大人) | タオルの扱い | 特徴・おすすめポイント |
|---|---|---|---|
| 有馬温泉 太閤の湯 | 約2,750円〜3,300円 | 館内着・タオル・バスタオル込み | 金泉・銀泉・炭酸泉など多数の風呂がある巨大テーマパーク型。1日中滞在したい人向け。 |
| メープル有馬 | 約1,300円 | タオル・バスタオル無料貸出 | 銀泉のみ。静かで落ち着いた雰囲気。湯上がりのフリードリンクが嬉しい。 |
| 陶泉 御所坊 | 約2,250円(入湯税込) | タオル等の貸出あり(要確認) | 歴史ある高級旅館の源泉掛け流し半混浴風呂。特別な空間を味わいたい人向け。 |
安くてサクッと有馬の風情を味わいたいなら「金の湯」、手ぶらで1日中ダラダラとリラックスしたいなら「太閤の湯」といったように、自分の旅行スタイルに合わせて施設を使い分けるのが、有馬温泉の賢い楽しみ方ですね。
なお、旅館やホテルの日帰り入浴は、宿泊客の混雑状況やメンテナンス等によって、予告なく営業時間が変更されたり、受け入れを休止したりすることがあります。
また、料金体系も時期によって変動します。確実に入浴するためには、お出かけ前に必ず各施設の公式サイトで最新情報を確認するか、直接電話で問い合わせることを強く推奨します。
有馬温泉のお土産に最適な限定タオルや可愛い手ぬぐい
金の湯で販売されているロゴ入りタオルも立派な記念になりますが、有馬温泉にはもっとデザイン性が高く、お土産として喜ばれるタオルや手ぬぐいがたくさん売られています。
そこで、温泉街の散策中にぜひ立ち寄ってほしいのが、昔ながらのお土産屋さんです。
中でも有名なのが、有馬温泉駅から温泉街に向かう途中にある老舗土産店「吉高屋(よしたかや)」さんであり、こちらでは、有馬温泉ならではのユニークで可愛いオリジナル商品が多数揃っています。
こういったデザイン性の高いご当地タオルや手ぬぐいは、実用性と土産性を兼ね備えているので、友人や家族へのプレゼントにとても喜ばれます。
もちろん、自分用のお土産として購入し、次回の温泉旅行の際に「マイ温泉タオル」として持参するのも素敵ですよね。
| 商品名 | 特徴 | 価格目安 |
| ありまサイダーてっぽう水 手拭い | 「ありまサイダー」のレトロなラベルデザイン。タペストリーにも適する。 | 1,045円 |
|---|---|---|
| カメ印 ミニタオル | 吉高屋オリジナル「カメ印」ロゴ入り。日常使いしやすい。 | 730円 |
| 有馬千成瓢箪ふくふくはんかち | 豊臣秀吉の馬印「千成瓢箪」がモチーフ。縁起の良いデザイン。 | 750円 |
ただし、これらの綺麗なお土産用タオルをいきなり金の湯の金泉で使ってしまうのは絶対にNGです。せっかくの可愛いデザインが赤茶色に染まって台無しになってしまいます。
金の湯で使うのは「汚れてもいい実用タオル」、お土産屋さんで買うのは「持ち帰って楽しむ観賞用・普段使いタオル」と、用途をしっかり分けて考えるのが有馬温泉通の鉄則です。



金の湯と銀の湯では泉質が異なりタオルの色移り事情も変わります。平日はタオル付きでお得な2館券を活用するのがおすすめ。目的に合わせて手ぶら可能な周辺施設やお土産店も巡れば有馬温泉をより満喫できます。
有馬温泉金の湯のタオルに関するよくある質問まとめ
ここまで、有馬温泉金の湯のタオル事情について詳しく解説してきました。最後に、この記事を読んでくださっている読者の方が疑問に思いやすいポイントをFAQ形式で3つまとめてお答えします。
知っておくと役立つ豆知識ばかりですので、ぜひ出発前にチェックしてくださいね。
Q1:金の湯で茶色く染まったタオルは洗濯で落ちますか?
金の湯の温泉に含まれる鉄分が酸化して付着した赤茶色のシミは、通常の洗濯洗剤だけではきれいに落とすことが困難です。色移りを落としたい場合は、酸性の洗剤や還元系漂白剤を使用する方法がありますが、生地を傷めるリスクもあります。お気に入りのタオルは使わず、使い古したものを持参するのが最も安心です。
Q2:館内で販売されているタオルのデザインは選べますか?
金の湯の受付で購入できるオリジナルタオルは、基本的にシンプルなデザインのロゴ入りフェイスタオルとなっており、複数の色や柄から自由に選べるわけではありません。デザイン性の高いご当地タオルや可愛い手ぬぐいをお求めの場合は、金の湯の館内ではなく、周辺の吉高屋などのお土産店を巡るのがおすすめです。
Q3:幼児や赤ちゃんを連れていく場合もタオルの購入は必要ですか?
金の湯では幼児の入浴料は無料ですが、タオルの貸出や無料提供はありません。そのため、お子様の体を拭くためのタオルやバスタオルも各自で持参するか、館内で別途購入する必要があります。特に小さなお子様は肌がデリケートなため、温泉成分での色移りを気にせず使える専用のタオルを持参するのが最も安心です。
有馬温泉金の湯のタオルを知って快適な旅を楽しもう
有馬温泉「金の湯」のタオルに関する疑問はスッキリ解消できたでしょうか?最後に、この記事の重要なポイントを箇条書きでおさらいしておきましょう。
この記事のポイント
- タオルのレンタルはなし。持参か館内での購入が必須
- 鉄分を含む金泉は酸化し、タオルが赤茶色に染まる
- 白いタオルは避け、百均や使い古しを持参しよう
- ロゴ入りタオルを買えば手ぶら入浴もでき記念になる
- 濡れたタオルを持ち帰るためのビニール袋を準備する
- 平日の湯巡りは、お得なタオル付き2館券を確認する
有馬温泉の金泉は、タオルを染めてしまうほど成分が濃厚でパワフルな、日本が誇る素晴らしい温泉です。
そのため、「タオルが汚れるから嫌だなぁ」とネガティブに捉えるのではなく、「これぞ本物の温泉の証!」とポジティブに楽しんでいただけたら、温泉好きの私としてもとても嬉しいです。
※なお、本記事の情報は執筆時点のデータに基づいています。そのため、正確な情報については、必ず公式サイトや各店舗のホームページなどでご確認くださいね。
